【イタリア代表戦・解説】コンフェデ杯 サッカー日本代表 試合内容を解説します!

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hasebe2013年6月20日(木) FIFAコンフェデレーションズカップ2013 ブラジル大会 第2戦

イタリア代表 vs 日本代表  の解説です。

試合内容はどうだった?

 

キックオフは日本時間 07:00でした。

会場はアレナ・ペルナンブコです。

 

 注目の日本代表スターティングメンバー

GK           川島永嗣 

DF   内田篤人    吉田麻也   今野泰幸   長友佑都

MF             遠藤保仁    長谷部誠

FW          岡崎慎司    本田圭佑  香川真司   

            前田遼一

 試合全体の流れ

 

負ければグループリーグ敗退が決まる日本代表

惨敗したブラジル戦の反省を活かし、

立ち上がりの入りかたを大切に、かつ積極的に攻め込む良い入り方が出来ました。

 

 

ボールを繋ぎながら詰まったら逆サイドに変えるということを繰り返し

ボールを失いかけても、セカンドボールですぐに奪い返すということが

できていました。

 

 

前半05分

 

最初のチャンスが訪れます。

良いリズムでボールを回す中から、

 

シンプルに左サイドから香川選手がアーリークロスをCBの背後に入れます。

上手くDFの間に入った前田遼一選手がフリーでヘディングシュートを

ゴールエリア手前のゴール直前で放つも、

イタリアGKブッフォンのほぼ正面足元に飛びキャッチされてしまいます。

 

完全にフリーの状態で香川選手から左足で最高のボールが入っただけに

立ち上がりの早い時間帯で決めて起きたかった場面でした。

 

 

ボールの勢いはそれほどなかったのでしっかり当ててコースを狙わなければ

いけませんでしたが、

 

 

左サイドから上がったボールを跳ね返してゴール左を狙いましたが、

GKブッフォンとしてはそのまま流してゴール右のコースを狙われた

方が嫌だったでしょう。

 

 

前田選手の決定力の問題が出てしまいました。

 

 

前半16分

ボールを支配できワンタッチを織り交ぜリズムよくボールを動かす

中でシュートチャンスが生まれます。

 

中央で遠藤選手が敵を引きつけてからの縦パスを香川選手に通し、

香川選手が前を向きボールを運び中央ゴール手前20メートルの距離からシュート。

左足のブレ玉でのシュートでGKブッフォンも弾かざるを得なく、

コーナーを得ます。

 

なかなか香川選手のロングシュートを観る機会は少ないですが、

ブレ玉のシュートには可能性を感じます。

世界1のGKブッフォンでさえ弾かざるを得なかったですからね。

 

 

前半19分 

良いリズムで試合を運んでいた日本はこの良い時間帯に点を取りたいところ。

そんな日本にチャンスがもたらされます。

 

内田選手が得た自陣でのFKを川島選手が前線へロングフィードします。

そのロングキックを前田選手がDFと競り合い、触らずに後ろに流れ、

相手DFがGKにバックパスで処理をしようとするところを

全力で岡崎選手が追走します。

 

相手DFが岡崎選手のプレッシャーを受けミスをし、

GKへのパスが弱くなります。

 

それをあきらめずに、怖がらずにつっこむ岡崎選手。

GKブッフォンよりコンマ1秒速くボールに追いつき

GKと接触。

 

審判の判定は『PK』でした。

 

 

ブッフォン選手にはPA内での決定機を阻止したとしてイエローカードが出されます。

 

PKを蹴るのは先日のオーストラリア戦でワールドカップ出場をかけた大事な

PKを決めた本田圭佑選手。

 

もちろんイタリアも日本代表の試合はチェックし、GKブッフォンにも本田選手と

遠藤選手のFKやPKの特徴は耳に入っています。

 

それをふまえて本田選手はどこに蹴るのか。

日本中が「真ん中じゃ?さすがに2連続真ん中はないでしょ?」

とか言っていたであろうこのPK。

honda2

 

 

PKを本田選手から見て右下隅に決めてくれました!!!

後半19分 日本先制!!

GKブッフォン選手は事前のオーストラリア戦の情報もあってか、

先に動かず、真ん中を中心に反応しようと我慢してかまえていました。

みごと本田選手はその逆を付き、力強いシュートを決めてくれました。

 

PKを決めた後も表情を変えず走り去っていく姿が印象的でした。

本田選手としてはまだこれからだという気持ちの表れでしょうか。

 

JP-italya

 

先制点を取れ、優位に立つ日本代表

その後もボールを動かしながらどんどん前に選手が抜け、

スペースを作り、長谷部選手や長友選手がシュートを放ちます。

しかし精度や威力が足りずゴールとはなりません。

 

 

日本代表はサイドから早めにアーリークロスやDFラインの裏を

おそらくザッケローニ監督からの指示で狙ってチャンスを作ります。

 

 

前半30分立っても上手くいかないイタリア代表は早い時間帯で

一枚目の交代カードを使います。

 

 

7番アクイラーニ選手を変えて10番セバスチャン・ジョビンコ選手を投入します。

アクイラーニ選手はパスミス・判断ミスも多く、機能していなかったので

早めの交代が正解でした。

 

 

 

前半33分

試合が動きます。

 

センターサークル付近で岡崎選手の猛烈なプレスからボールを奪取。

そこから枚数をかけカウンターを仕掛けます。

最終的には5-3の超数的優位をゴール前で作れたにも関わらず、

 

前田選手の判断ミスで、サイドから追い越してきた長谷部選手に

パスを出してしまい、長谷部選手はDFに追いつかれクロスをブロックされてしまいます。

 

この場面は完全なる決定機でした。

これが強豪国と、日本との差です。

決めるときにしっかり決めておけるかどうか、

この差です。

 

 

この場面で前線に走りこんだ『前田・本田・香川・長谷部・岡崎』の

 

誰もがボールを持つ前田選手から中央への展開を

 

イメージしていたことでしょう。

 

前田選手以外は。

 

コーナーになった後の長谷部選手の『どうして?!』という

 

声にそれが集約されています。

 

どうしてこっちに出したのと。

長谷部選手はおとりとして相手DFを引きつける為に

そこに走っていたからです。

 

 

その長谷部選手の走りのおかげで、中央の本田・香川両選手は

 

フリーでしたからね。

 

 

非常に残念な場面でした。

5人の中で前田選手のみがJリーグでプレーする選手。

考えさせられます。

 

で、それで得たコーナーキックからチャンスが生まれます。

 

前半33分

 

右サイドからのコーナーキックを本田選手が香川選手とショートコーナーで始める。

本田選手が後ろに下げて長谷部選手がワンタッチで一瞬フリーになった

香川選手へふんわりしたパスを上げるが、

すぐに3人のDFに囲まれボールをクリアされる。

 

しかしクリアが中途半端なクリアになりPA手前に打ち上がる。

それをコーナーキックで上がっていた今野選手がワンタッチで

DFラインの上にクロスを上げる。

 

2人のDFがクリアしようとするが、間に香川選手が入り、

2人のDFが重なりクリア出来ず。

 

DFの後ろにこぼれたボールを日本の10番香川選手が反転しながら

ダイレクトボレーでゴール。

後半33分 日本が追加点!

2-0と突き放します。

 

PKマークくらいの距離でしたので、ブッフォンも反応できませんでしたが、

しっかりゴール右隅に決めるあたりさすが香川選手ですね。

 

kagawa1

 

後半35分

 

本田・長友・香川選手の絡みでFKを獲得します。

ゴール前でイタリア代表にファールをさせるほど

日本のパスがよく回っていました。

 

このPA直前でのファールでデ・ロッシにイエローカードが出されます。

 

 

ゴールから約20メートル手前やや左サイドからの直接FK。

本田選手も蹴る構えをしましたが

蹴ったのは遠藤選手の右足。

 

ゴール左を狙ったシュートはコースが甘くなり、

GKブッフォンに両手で弾かれます。

 

しかしこぼれ玉にいち早く反応したのは日本の長谷部選手でした。

弾いたボールをフリーでダイレクトでシュート打つも

角度もない場所で、GK正面でした。

 

前半36分

 

気の緩む得点の直後を狙ってイタリア代表が猛攻を仕掛けます。

バロテッリの突破からクロスを上げられるも今野選手が素晴らしい

ポジショニングとカバーリングで防ぎ、その後の2次攻撃も

今野・吉田選手を中心に身体をはって防ぎます。

 

 

前半41分

 

日本代表の甘さがでます。

残り5分を切って、最後の集中の切れる時間帯に追いつこうと

攻め込むイタリア。

 

裏にバロテッリが抜け出したのには今野選手が対応するもこぼれを

ひろわれ、シュートまでいかれます。

 

そこで奪われたコーナーをイタリアのピルロは急ぎ、走ってコーナーまで

いき、日本の準備が整う前にクロスをあげます。

 

 

準備が出来ていない日本は長谷部選手がマークをはずされ、

ヘディングでシュートを決められてしまいます。

 

長谷部選手はしっかり自分のマークについていたのですが、

デ・ロッシ選手に前に入られてしまいました。

 

 

なぜ失点が起きたのか?

 

一つはもちろん長谷部選手のマークの付き方。

出足が一歩出遅れたことによって前に入られ、

身体もぶつけられなかった。

 

二つ目はゴール前の合わせられたスペースをチームとして空けてしまったことです。

デ・ロッシに合わせられたニアのスペースというのは、

速いボールを入れられたらGKも出れないし、DFも相手の前に入れない

という一番嫌なスペースです。

 

 

あのスペースをしっかり埋めれなかったのでキックの名手ピルロ選手に

突かれてしまいました。

 

 

暑い中での試合ですし、前半も40分を過ぎたあたりで厳しいのは分かりますが、

守る側のCK時に水を飲んでいてポジション・マークに付くのが遅れていた選手

(遠藤・前田両選手)がいました。

 

 

もちろん水分補給は重要ですが、

最後の大事な時間帯だけに最新の注意をもって準備して欲しかったです。

ここも日本の甘い部分ではないでしょうか。

 

 

前半41分、CKから失点、2-1に追い上げられます。

 

 

その後も前半で追いつこうとするイタリア代表の猛攻を受けます。

 

前半44分

PA手前で本田がFKを与えてしまいます。

FKの名手ピルロに直接狙われるも、壁に当たり事なきを得ます。

 

 

前半45分

立て続けに攻め込まれます。

サイドから長身バロテッリにアーリークロスを上げられ、落としたところに

22番ジャッケリーニが入りシュート!!

 

ポストに当たりますが、ぎりぎりのところで助かります。

 

 

なんとか凌いだところでハーフタイムに入ります。

 

 

前半を終わって

 

ブラジル戦の立ち上がりの悪さを改善でき、

ボールを支配でき攻め込め、

最高の立ち上がりで入れて、

2得点を取れ、ほとんどの時間帯を

ボール・試合も支配出来ていただけに、

最後の失点がもったいなさ過ぎます。

どうしようもない失点だったわけじゃないので

残念です。

 

 

2-0で後半に入れるのと、

2-1で入るのじゃメンタル的に違いますからね。

もちろん戦術的にも。

 

 

これが後半の立ち上がりの失点にも繋がっています。

 

 

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